taikunの日記

素晴らしきこの世界 

エチオピアに入国!乗り合いバスでの話!

こんにちは!

たいすけです!


久しぶりの投稿です!!


エチオピアという国に行きました。

エチオピアには、僕がどうしても行きたい理由がありました。

それは、、、



世界一過酷と言われている

「ダナキルツアー 」に行ってみたい!

でした。


エチオピアに入国し、早速空港から市内に行くために乗り合いバスを探します。


そこで、フランス人夫婦に出会い、自分たちもバスを探している!とのことだったので、一緒に探すことになりました。



インターネットの情報によると乗り合いバスの車窓から行き先を叫んでいるので、自分の行き先と合っていたらそのバスを停めて乗り込む形式のバスだということ。

また、空港からそのバスで市内に出る値段として、

5ブル(20円)でいけるとの情報がありました。

ただ、ぼったくりの可能性もあるので乗る前に値段を確認しましょうとの注意書きがされていたので、早速乗り合いバスのお兄さんに値段交渉をしました。

最初は、「100ブルだ!」と言われたので、僕は乗車を断りました。

しかし、お兄さんはこのバスしかもう市内には出られないぞ!と言ってきたので、

僕は「5ブルで乗れるってことを俺は知っている!」と主張し続けました。その結果、交渉に応じてくれ、無事に乗ることができました。


しかし・・・


話はこっからだ。

市内にバスを走らせている途中、お兄さんが40ブルを僕に請求してきた。

「話が違うじゃないか!!」僕とそのお兄さんとの攻防戦が始まった。

結局、言いがかりを付けて「40ブルでしか、応じない!」と言ってきたので、僕は「そんなお金はない!」と言い、無視し続けた。

たった数十円の話だが、約束を破った行為に僕はとてつもなく、腹を立てていた。


その攻防戦に見兼ねたのか、共に乗車したフランス人夫婦が、自分たちの分と共に僕のお金も払ってくれました。

僕はそのフランス人夫婦にお金を返そうとしたが、「そのお金はいいよ!僕たちだけだったらもっと多額のお金を請求されていたかもしれない!」と言われ、渋々払ってもらいました。


バスのお兄さんは納得したようだった。

僕は、ずっと不満を抱えながらバスに揺られていたその時だった、、、



現地人の乗員の支払いが始まった。


よく見ていると、現地人の乗員はしっかり全員が5ブルずつ払っていました。

そして、みんなニヤニヤしながら僕たちの事を嘲笑っていました。


その時、雰囲気悪!!って思ってしまいました。

その差別はなんなんだ!と。

たった20分くらいでこんなにも気疲れした事がなかったので、その瞬間は二度と忘れないと思います。



でも、そんな国もあるんだなーって気持ちを切り替えてポジティブシンキングで過ごすことに決めました。


この先どうなるのやらって思いながらエチオピアでの旅がスタートしましたとさ!!