音楽の聖地 オーストリアのウィーンに潜入!!
こんにちは!
たいすけです!
パリでの旅を経て音楽の聖地
オーストリア🇦🇹にやって参りました!!
ここで感じた印象というのは、
一言で言えば、高貴な感じでゴージャスといったところでしょうか!!
写真ではなかなかゴージャスさというものは伝えたくても伝えきれません。
しかし、その場所にいるとまるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような感覚になるのです。
そして、ウィーンの街のシンボルである、
シュテファン大聖堂が街の真ん中に大きな存在感を放っていました。
教会はやっぱり圧巻されます。
外観も素晴らしかったのですが、内部はもっと素晴らしい光景が広がっていました。
旅は一人でしていたので、
どれだけ素晴らしい景色や光景がそこにはあっても
共感してくれる人がいなくて寂しいのですが、
その寂しさを我慢して、一人で何人か分の感動を噛み締めていました。
教会を出て、腹ごしらえをします。
このウィーンの街では、
「シュニッツェル」という日本でいうチキンカツのようなものが
よく食べられているらしいので、そこのお店に入りました!!
そして、料理を注文し、出てきたのがコチラ!
食べなくてもわかる!
絶対に美味しいやつです!!笑
やはり期待は裏切りません。
めちゃくちゃ美味しいのと、これまたビールにとってもあうので幸せでした!!
値段はだいたい日本円で500円くらいです。
味のクオリティ、量でこの値段だと本当に満足できます!
食事を終え、次に向かう場所はシェーンブルン宮殿という、
かの有名な「マリーアントワネット」が住んでいたり、
「モーツァルト」が演奏したり、はたまた「ナポレオン」までもが宿泊をしに
この宮殿に訪れているといった歴史を持つ場所である。
ウィーン市内から地下鉄で約20分進んだ場所に宮殿があるので、
早速、地下鉄の駅に向かった。
ヨーロッパの地下鉄やその他の乗り物の切符の購入が
基本的に複雑になっている。
同じ切符でも、1日使い放題の切符や10日間使い放題の切符、
片道切符、往復切符など種類がたくさんあり、
その切符を持ち、電車に乗る前に、ホームにあるポストのような箱に切符を入れ、
時間の打刻を行わなければならない。
この作業を行わないと約€20(その時のタイミングにより、値段は変動する)
といった日本円で約2500円を支払わなければならない。
僕は慎重に券売機とにらめっこしていたが
英語が多すぎて、何が書いてあるのかすらわからない。
その時だった!
救世主が現れたのだ!!!
一人のイカした爺さんである!
彼に尋ねた! 拙い英語で。「ticket teach me please!」と。
すると何を言っていたか定かではなかったが、
僕の推測ではこうだ。
「君は観光客でら数ある国の中から私の国を選んでくれた。そして日本というはるばる遠いところからやって来てくれた!そんな喜ばしいことはない!!
さぁ!ゆきたまえ!!!」と。
つまり、僕の事を歓迎してくれ、買い方を教えてもらうだけでなく、
その切符を奢ってもらったのだ。
たかが切符って思うかもしれないが、ご飯を誰かに奢ってもらうよりも
切符を奢ってもらう事の方が何故だか100倍嬉しかった。
たったこの一枚の切符に爺さんの「愛」や「感謝」の気持ちが
めちゃくちゃこもっていたからだ。
そういう事をさらっとできるのが紳士なのだと学ばされました。
そんな器の大きな余裕のある人間を目指して、
成長し続けなければならないなと、
ふと、考えさせられました。
辿りつく事ができました!!!
彼のおかげです!!