taikunの日記

素晴らしきこの世界 

「て」 テニス

こんにちは!

たいすけです!


今日は、

「あいうえお作文 50日間チャレンジ」

19日目、「て」 テニス

について書いていきます。




「て」 テニス

 僕は、小学校3年生の頃からずっとテニスを続けています。

親の影響でテニスを始めたのですが、


正直、テニスで勝ち負けを競うことには僕は向いていません。

争い事が嫌いだからです。

勝つために真剣に練習するなんてもってのほかです。

そりゃ、試合で勝てたら嬉しいですけど、

だからといって勝つために練習することなんて僕はしたくないです。


遊びで楽しくするのが、僕は好きです。


だから、小学校から大学までは試合で勝つために練習を必死でしていましたが、その頃の僕はテニスが嫌いでした。

まぁ、その中でも遊びでしてる時とかは好きでしたが、、、


それなのに、なんで続けてこられたんだろうって考えたら、途中で逃げ出す自分が嫌だったんだと思います。

なんか、一度やりだすと、途中で辞めることができない性格が今でもあって、その性格もあり、ずっと続けてこれたんだと思います。

もう一つの理由は、テニスしかなかったんだと思います。

取り柄がひとつもない自分には、ずっと続けてきたテニスという一応、特技というものにしがみつく事しかできなかったんだと思います。


ただ、テニスの現役を引退して、今思うこと。


それは、

一つのことに命かけてやり続けることほど誇りに持てる事はないなってことです!

どんな形であれ、自分がテニスを続けてきたという事実は変わらないし、色んな事がありながらも試合に勝つために頑張ってきたから今の自分がいます。


我ながらに誇りに思っています。


この、ひとつの事を続けることってめっちゃすごい事やと思います。

どんな分野でも。


今では、やっててよかったなーって心から思います。

僕は今現在、テニスのコーチのアルバイトをしていますが、そこで自分がずっと続けてきたテニスが活かされています。

僕がテニスを嫌う理由は、勝ち負けがあり、争い事が嫌いだからと書きましたが、テニスのコーチは、それがありません。

しかも、自分の指導で生徒さん達を上達させるも下手にさせるも自由自在なわけです。

ちょっと手を抜けば下手になるし、ちゃんと伝わるように熱意持って指導すれば少しずつ上達していくし。


そんな責任感ある仕事の中で、生徒さんが少しずつ上達していく姿を自分の目で見て実感出来ることに、テニスの楽しさを見出しています。

自分は、テニスで勝負する事には向いていないけど、テニスを教える事には向いているんだなーと思います。


つまり、テニスで勝つという表向きなところではなく、テニスで勝てるようにサポートするという裏方に自分のテニスの楽しさを見出しているという事です。

同じテニスであっても視点が変わるだけでこんなに力の発揮できるところが新たに見えてくるとは思っても見ませんでしたが、

それは、昔から今に至るまで、ちゃんとテニスを続けてきたからこそできている事だと思うので、やっててよかったなーって思います。


今、続けている事が直接何かに活かせるかどうかはわからないけど、視点を変えると間接的に何かに活かす事ができるんじゃないかなーってことを、長年のテニスの経験の末、今の自分が見つけ出した答えがありました。