「し」 死について
こんにちは!
たいすけです!
今日は、「あいうえお作文 50日間チャレンジ!」
12日目、ということで、「し」 死について
書いていきたいと思います。
「し」 死について
僕は、死ぬのが怖いです。みんなもそうだと思いますが、僕は、死んだ後に棺桶に入れられて焼却炉で燃やされるのがとっても怖いです。あんな狭いところにガチャって入れられて、ボタンひとつで全身が燃えて骨になるなんて考えただけでもめっちゃ怖いです。
そんな死について書いていこうと思うのですが、考えれば、生まれた瞬間から「死」というゴールに向かって人は走っています。死がゴールということは、言い換えると死ぬために生まれてきたという事になります。
「そんなわけない!死ぬためになんて人は生まれてこない!」ってなると思いますし、僕もそう思うのですが、現実的にはそうなのかなーって思ったりもします。
考え方は人それぞれなので、違う意見の人も、もちろんいると思います。
しかし、ゴールが死ぬ事だってわかっている以上、自分はそのゴールにたどり着くためには幸せに生きたい!って強く思っています。
でも、死ぬ時。つまり、ゴールがいつ来るかなんて誰にも分からないですよね。
だから、僕は毎日、毎日死ぬ事を意識しながら幸せな日々を送ってます。
いつ死んでもいいように。
そんな事を考えるようになったのは、僕が海外に行くようになってからです。
いろんな国で子どもや人々と触れ合ったりする中で、住む場所の衛生状態が劣悪で5歳まで生きるって事が奇跡で、幼くして命をなくしている子どもや、十分な栄養が与えられず、栄養失調に苦しむ子ども、エイズに苦しめられる子どもなど、たくさん見てきました。
中には、エイズが世界一の国で平均寿命が32歳の国にも訪れました。
街には、若者しか歩いていない状態でした。
そんな中で、自分も実体験として、乗ろうとしていた飛行機が2日前に墜落したり、テロにより、乗ろうとしていた列車が爆発して多くの人が亡くなったり、テント生活の際に真夜中、ライオン2頭に囲まれたり等、命の危機を感じる場面に何度か遭遇しました。
そこで初めて命あるのって当たり前じゃないんだなーって思いました。
自分が極限状態に追い込まれてこそ感じた感情です。
この経験をする前も、命は当たり前じゃないって思ってたけど、なかなか自分の生きている世界とあまりにもかけ離れすぎていて、頭ではそう思っていても、なかなか本心からは思う事が出来ませんでしたが、今はあの感覚を知っているからこそ、死ぬっていう事を意識して生きています。
日本にいると自分もそうですけど、そういう事をたまに忘れちゃったりするんですけど、それでも人一倍その気持ちは強いのかなーって思います。
でも、日本にいても通り魔に遭遇したり、はたまた車に惹かれたり、確率は低いかもしれないけど、現実には起こるのです。
僕は、今でも飛行機に乗るのはトラウマです。
一番、安全な乗り物っていうけど、落ちたら終わりですからね。
人間の力ではどうしようもできない事になるので、お金をかけてでも、なるべく信頼度の高い航空会社を選んでます。
エミレーツとかね笑
だから、一生懸命生きる事が大切かなって思います。
幸せの形は人それぞれです。
それぞれの幸せを築いていって、
そんな幸せな日々を送り、いつ死んでもいいような生き方をしていきたいって思うし、
みなさんにもそういう生き方をして欲しいなーって思います。