「む」 難しい
こんにちは!
たいすけです!
今日は、「あいうえお作文 50日間チャレンジ!」
33日目、「む」 難しい
「む」 難しい
この世の中には、難しい事がたくさんあります。
科学では解明できないような現象とか。
教科で言うと、数学とかめっちゃ難しいって感じます。
ただ、数学というのは、答えが一つになるので、突き詰めて考えれば答えを導き出す事ができます。
ただ、答えの出ない問題がこの世にはたくさんあります。
先程の、科学では解明できない現象もそのうちのひとつです。
僕はその中でも、「哲学」が難しいと感じています。
哲学とは、人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。(Wikipedia調べ)
のことをいいます。
もう哲学の意味の時点でそもそも意味不明ですよね。
例を挙げると、
「人生とは何か?」「存在するとはどのようなことか?」「境界とは何か?」
とか、色々テーマはあります。
そして、そのどれもが頭が痛くなるような難題だらけです。
僕は、このような哲学は、難しいと感じておきながら、超大好きなんです。
答えがないからモヤモヤしてしまうと思われたり、難しいから考える事を放棄してしまったりする事も多く、避けられがちな学問ですが、この答えのないことに哲学の面白みを感じます。
なぜなら、自分で答えを出し、意味付けする事が出来るからです。
答えがないのなら自分で作ってしまえばいいのです。
哲学者や、哲学を研究している人の目線からしたら、こんな安易な考えは通用しないと思いますが、
それでも、自分の見えている世界や、自分の経験や価値観の中から自分なりの答えを導き出す事ができます。
上の例をとって「人生とは何か?」についても、自分にとっての人生を自分の見えている世界、今までの経験や価値観と照らし合わせて答えを導き出せたらいいと思ってます。
もちろん、理由はしっかりと述べなければいけないと思いますが。
つまり、自分で答えを作るという事は、この世の中にいる人分の答えが返ってくると思います。
77億通りってことですね!
それは、人それぞれ考え方も違うし、見えている世界や経験、価値観は人の数だけ違っているからです。
そういった多様な答えをともに共有して、色んな考え方に触れる事ができるということにも哲学の面白さが隠れています。
以上のことから、哲学は僕の中で一番難しい学問であり、一番面白い学問だと思っています。